プラズマ切断のインチ単価:CNCプラズマ加工の価格の決まり方

CNCプラズマテーブルは、オーダーメイドの金属製品の多くを支えています。壁掛けのアート、牧場の看板や番地表示、ファイヤーピットのリング、ブラケット、補強プレート、トレーラーの部品。何人かの金属加工職人に値段を聞いたことがあれば、いろいろな言い方をされたはずです。時間単価、切断長のインチ単価、ピアス単価、あるいは1個あたりの定額。どれも同じ計算の言い換えです。

プラズマテーブルが時間を使うところ

プラズマトーチは、電気で加熱したガスの噴流を金属に吹き付けて切断します。時間がかかるのは次の2つです。

  1. 切断線に沿った移動。 トーチはすべての輪郭と穴を、金属の種類、厚み、機械の電流値で決まる速度でなぞります。薄板は速く、厚板はずっと遅くなります。
  2. ピアス。 独立した形状はそれぞれピアスから始まります。トーチは動き出す前に板を貫通させなければなりません。ピアスは1回ごとに時間がかかり、切断そのものより消耗品(電極とノズル)をすり減らします。小さな切り抜きが300ある図案なら、ピアスも300回です。

そのため多くの工房は、切断長のインチ単価+ピアス1回あたりの料金という言い方をします。機械時間と消耗品の摩耗を、あなたのファイルから直接出てくる数字に置き換える方法です。時間単価で見積もる工房も、時間で同じことをしています。

加工時間はCNC加工時間計算ツールで自分でも見積もれます。総切断長、送り速度、パス数1(プラズマは1パスで貫通します)、ピアス回数を入力します。

全体の価格

価格 = 段取り +(切断長 × インチ単価)+(ピアス回数 × ピアス単価)+ 材料 + 仕上げ

段取り

ファイルを読み込み、CAMで整え、板の上にパーツを配置し、電流値と切断高さを設定して試し切りをします。依頼ごとに一度だけかかります。

切断長とピアス

CADやベクターソフトで総長を出し、閉じた形状の数を数えます。シンプルな24 inのリングなら、外周1本と内側の円1つで、切断長は数フィート、ピアスは2回です。木、鳥、柵の柱が入った24 inの風景なら、切断長が10倍、ピアスが100回になることもあります。

厚み

鋼板が厚いほど、切断は遅く、電流は高く、消耗品の摩耗は早く、材料も高くなります。壁掛けアートに多い厚み(16〜14ゲージ前後)は速く切れますが、ファイヤーピットやブラケット用の1/4 inの厚板は遅く、ずっと重くなります。

素材

軟鋼が最も安く一般的です。ステンレスやアルミもプラズマで切れますが、1枚あたり高く、すべてのテーブルが対応しているわけではありません。材料は板単位か重量で、端材込みで計算されます。

仕上げ

プラズマは下側の縁にドロス(再凝固した金属)を、切断面にわずかな傾斜を残します。ほとんどのパーツは多少の研磨が必要です。そのうえで仕上げです。未処理の鋼材(錆びます)、クリア塗装、塗装、あえて錆びさせたパティナ、粉体塗装。粉体塗装は外注されることが多く、完成した看板の費用のかなりの部分を占めます。

価格が上がる要因

プラズマ、レーザー、ウォータージェット

プラズマは、おおよそ16ゲージから1/2 in以上までの、鋼のアート、看板、ブラケットの定番です。速くて手頃ですが、わずかな傾斜とドロスが残り、最小ディテールはレーザーより大きくなります。

ファイバーレーザーは、よりきれいで狭い切り幅と細かいディテールで板金を切り、薄板の精密な小物部品にはたいていこちらが向いています。

ウォータージェットは熱影響部なしでほぼ何でも切れますが、遅く、1個あたりの価格は一般に高めです。

30 inの鋼製の番地表示ならプラズマが妥当な選択でしょう。小さなステンレスのタグを100枚なら、おそらくファイバーレーザーです。

プラズマの見積もりを下げるには

  1. デザインをシンプルにする。 小さな切り抜きをまとめ、細いブリッジを太くし、2 m離れたら誰にも見えないディテールは削りましょう。ピアスが減り、パスが短くなります。
  2. 使える範囲でいちばん薄い鋼板を選ぶ。 壁掛けアートに厚板が必要なことはまれです。
  3. きれいなDXFを送る。 閉じたパス、重複線なし、単位を明記した1:1。プラズマのCAMは、どちら側を切るかを判断するために閉じた形状を必要とします。
  4. 仕上げは最初に決める。 「未処理、ドロス研磨のみ」が最も安く、特注色の粉体塗装はそうではありません。
  5. まとめる。 家族用に看板6枚、ブラケット一式などが必要なら、1つの依頼にまとめましょう。
  6. 近くで引き取る。 鋼は重く、大きなものの送料はすぐにかさみます。

法令と安全を守って

プラズマテーブルはほぼどんな鋼の形でも切れますが、The Spool Listでは銃器や武器の部品は禁止されており、メーカーはどの依頼も断ることができます。装飾品、看板、ブラケット、家具のフレーム、ファイヤーピットの部品はすべて問題ありません。

金属加工の見積もりを集めよう

インチ単価やピアス単価は、職人ごとの機械と消耗品によって変わります。だから同じDXFで見積もりを比べるのが、適正価格への最短ルートです。素材、厚み、仕上がり寸法、仕上げ、数量を書いて依頼を投稿しましょう。投稿は無料、購入者手数料もなく、作品が届いて受け取りを確認するまでお支払いは保留されます。そのほかの費用要因は料金ガイドで解説しています。

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